営業という仕事は、毎日が戦いだ。
でもその戦いは、目に見える成果だけでは測れない。
今日かけた100件でアポが1本も取れないと、
「意味なかったのか」と思ってしまう。
でも、それは違う。
今出ている数字は、過去のあなたの行動の“答え合わせ”にすぎない。
1日1日で結果を出そうとするな
「ローマは一日にして成らず」
営業も、同じだ。
一撃で契約が決まるわけじゃない。
一発でアポが量産できるわけじゃない。
日々のトーク、かけ直し、リストの手入れ──
誰にも見られない“地味な基礎行動”が、すべてを決める。
でも結果は、その場ではやってこない。
1日1日を“勝ち”にしようと焦れば、空回りする。
積み重ねを“線”で捉えられるかどうかが、本当の勝負だ。
「断られ続けて、カッコ悪い」?
営業をやっていれば、誰しも断られる。
ときには冷たく、時には怒られる。
だから、恥ずかしいとか、情けないとか思うのも無理はない。
でも──
結果が出ないことの方が、よっぽどカッコ悪い。
成果を出している人は、
必ず“カッコ悪い自分”を受け入れて、行動し続けた人だ。
結果は「あとから」追いかけてくる
目の前のアポがゼロでも、
トークが噛み合わなくても、
今日はうまくいかなくてもいい。
やめなかった人だけが、ある日突然、手応えをつかむ。
焦るな。
結果はいつだって、少し遅れてやってくる。
そしてそれは、あなたの積み重ねた日々に、必ず応える。
やれることを、コツコツと。
見えない未来の自分のために。
今日も、静かに“やっておく”。
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