【本文】
「テレアポで成果を出すにはどうすればいいか?」
現場に立つ営業マンであれば、誰しもが一度は抱える疑問だろう。
でも、答えはとてもシンプルだ。
アポ数=
テレアポ数(数)
× かけ方(質)
× かけ先(質)
この「3要素分類法」に尽きる。
■ かけ先(リストの質)
誰にかけるか。
ここが最も重要だ。
成果の8割はリストで決まる。
“社長にしかつながらない代表番号”
“営業拒否されていない業界”
“成長余地がある企業”など、
属性がハマった瞬間に数字が跳ねる。
適当に選んだリストでは、
どれだけ良いトークでも時間の無駄になる。
■ かけ方(トークの質 × 追い方)
ここで誤解されやすいのが、
「トークの質=話術」だと思ってしまうこと。
そうじゃない。
重要なのは**「トークに忠実か」**という点。
うまく話そうとせず、組み上げたストーリーを外さないこと。
そしてもう一つ。
**リストの回し方(リコール設計)**がカギになる。
1回で終わらせず、
「いつなら繋がるか?」「何日後に折り返すか?」
追い方に戦略がある人間が、着実に数字を積み上げる。
■ テレアポ数(行動量)
どれだけ考えても、行動しなければ意味がない。
優秀なリストがあっても、かけなければゼロだ。
逆に、ただ数をこなしても成果は出ない。
「考えない数」ではなく、「思考した数」をこなすこと。
■ 結論
最も良いリストに、
最も忠実なアプローチを、
最も多くかけた人間が、
トップ営業マンになる。
どれか一つ欠けた時点で、
結果は中途半端になる。
「質か量か」じゃない。
「質も量も」やったやつが勝つ
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