営業現場で長くやっていると、ふと気づく真実がある。
「生真面目すぎる人は、損をする」
真剣に向き合って、誠実に対応して、真面目にコツコツやってきた。
でも、なぜかうまくいかない。
実はそれ、“気持ちを持っていかれすぎている”のが原因かもしれない。
本当に大切にすべき相手は誰か
営業で本当に大切にすべきは「お客様」だ。
それも、あなたを真剣に必要としてくれているお客様に限る。
社内のどうでもいい雑務、冷たい受付の対応、
一方的な無理難題を言ってくる関係者。
「差別はダメだが、区別は必要」
こういうものに気持ちを取られてはいけない。
感情を持っていかれたら、体力も精神力もすり減るだけ。
表面上はホットに、内面はクールに
これはプロ営業の鉄則。
- 見た目は熱心に
- 内面は冷静に
感情を抑えて無感情であれという意味ではない。
でも、気持ちを込めすぎると、潰れてしまう。
淡々と、粛々と、“誰のために”今の仕事をしているのかを忘れずに。
まとめ
生真面目な人ほど、全方位に丁寧に対応してしまう。
その結果、自分のエネルギーを奪われ、肝心の仕事に集中できなくなる。
だからこそ、
「表面はホットに、内面はドライに」
このバランス感覚が営業を長く続けるコツになる。
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